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電子書籍について

最初の本が印刷されたのは2300年以上前とされています。それは驚くべき技術の進歩を示す歴史的瞬間でした。なぜ、人類や技術の発展にとって本は重要なのでしょうか?その主な理由として、本が世代から世代へと知識の伝達を可能にすることが挙げられます。

ドイツの印刷業者であり発明家でもあったヨハネス・グーテンベルク。彼が1450年に印刷機を発明すると、本の価格は劇的に安くなり、誰でも手に入れられるようになりました。そして近年では、さらに魅力的な種類の本、いわゆる電子書籍が登場しています。インターネットの出現とデジタル化の大きな発展によって、新旧さまざまな時代の文章を画面上に移すことが可能になり、多くの利点をもたらしました。電子書籍は紙の書籍と比べて眼精疲労を引き起こすと言われていますが、それでもさまざまな点で優れています。128GBのスマホには8万冊の電子書籍をダウンロードできます…まあ、実際にはあり得ない数ですよね。

執筆者:矢代 玲子